1987年11月 代表の西塔、社会保険労務士の
国家試験の合格を知ってすぐに開業準備。
(毎月、月初めしか登録できないということで)
営業用の業務案内の作成にとりかかる。
12月1日 無事開業。すぐに準備していた業務案内を郵送。
近くの会社へは開業あいさつ回り。
遅れましたが、計画性のない西塔はまったく
準備なしの開業だったので、
金なし、お客なし、コネなしのないないづくしのスタート。
あったのは電話(これも家庭用と兼用)のみ。
ポケベルを買い持ち歩く。
その後、コネなしといいながら、
スーパーを経営しているつれあいの
小・中・高の同級生に開業のあいさつに行ったら
「ちょうどよかった。社会保険に加入しようと思っていた」
ということで、初めての顧問契約。
それから、これもつれあいの親戚の
税理士さんから新規適用の仕事の紹介。
業務案内を郵送していた先から
「社会保険に入りたい。」との電話がありました。
そんな調子で1年目に6社、顧問契約を結ぶことができました。
そんなあるとき、当時の山形県社会保険労務士会、
山形支部の支部長より、
「無差別に営業のDMは出していけないことになっている。」と
クレームをつけられる。
私は「そんな文書があるなら見せてください。」と
言うがないと言う。
苦しませられ「俺の所には行くな。DMを出すな。」と言われ、
私は「あなたの客は一人もどこにいるか知りません。
DM出して欲しくないならばあなたのお客の名簿下さい。」と
応え、一件落着。
その後も数人の社会保険労務士から、
いちゃもんをつけられる。
あるときは、当時山形県社会保険労務士会会長から、
助成金のDMの中の「返済の必要ない」を削ってくれとの注文。
私の返答は広辞苑の「返済」のところを
拡大コピーしてファックス。
まさか、同業の偉い人にこんなにされるとは
夢にも思っていませんでした。
その為、それから私は会の主催する行事には
一切参加していません。
でもいい出会いもありました。
一つは、山形県中小企業家同友会を
開業のあいさつ周りで知ったことです。
会の理念は
1・@良い会社を作ろう
A良い経営者になろう
B良い経営環境を作ろう
2・自主・民主・連帯
3・国民や地域と共に歩む
4・働いている社員をもっとも頼りがいのある
パートナーとして位置づける。
特に、労働者の私は
「働いている社員はもっとも頼りがいのある
パートナーとして位置づける」に感銘を受けました。
同友会の活動に参加する中で、
中小企業は生産力の60%、流通で80%の役割を担い、
就業人口の80%近くが中小企業で働いているのを知り、
大企業志向の強かった私は反省させられると同時に、
私の活躍の場が出来たと喜んでいます。
それでも入会時はまだ、会費の5,000円は大変な負担でした。
が、おかげさまで、今では事務所(30坪)セミナールーム(30坪)
を自前で持つまでに成長できました。
第2の出会いは、
「ランチェスター経営」の竹田陽一さんの著書
「一枚のハガキで売上げを伸ばす法」です。
竹田さんがわたしの故郷、福岡県人であることを知り、
親しみも覚え、この本の教えに従って、・訪問した時・
入金していただいた時・お客様が新聞等に取り上げられた時・
紹介していただいた時・訪問していただいた時 等々、
ハガキを出す口実を見つけて、
毎月5通以上を目標に書き続けました。
おかげさまで今ではその竹田さんから、
竹田さんの著書「小さな会社は1通の感謝コミで儲けなさい」で
「お客ゼロから地元トップの社労士」と
紹介されるまでに成長することができました。
その後、全日本労働問題研究会、
社労士ネットワーク、顧客獲得実践会(休会中)に出会い、
多くの学びを得、実践を重ねています。




